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(その他)実践にまさる訓練なし

どんな分野でも言えることだが、人材育成はお金がかかる。せっかくヘリが最先端の高性能ヘリであっても、これを使いこなせる人が育たないことには、宝の持ち腐れになる。自衛隊の戦闘機、ミサイル、魚雷といった兵器も、自衛隊員が本当に使いこなせているのか疑問が残る。いざというときは、こういった兵器を効果的に使いこなし、日本を攻めにくる敵を効果的に撃退してほしい。

この記事を見ると、「無人ヘリの普及で農薬散布飛行が激減しており、若手が経験を積む機会が減少している」とある。ヘリの農薬散布を目的とした飛行は、ヘリの飛行訓練の場としても役立っていたのだ。やはり、実践にまさる訓練はないのだろう。

北朝鮮が日本に向けてミサイルを飛ばしに来るのは、むろん脅威ではあるが、ミサイルの飛翔コースによっては、それが迎撃ミサイル発射訓練の機会となる側面もあるのではないだろうか。日本が第2次世界大戦で負けたのは、日本が第1次世界大戦にほとんど関与していなかったからだ、という分析もあるらしい。つまり、第1次世界大戦で日本は「実戦訓練」を積めなかったため、第2次世界大戦を幼稚な兵器、幼稚な作戦で戦うことになり、これが敗因のひとつになったというのだ。実戦にはそれなりのメリットもあるということだろう。

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■熟練操縦士の確保難しく=増える山岳救助、進む高齢化―防災ヘリ

(時事通信社 - 03月08日 06:01)